千葉県茂原市の精神障害者の方のためのグループホーム

Pocket

地域の快適な居住空間の中でその人らしい暮らしを送るために生活クラブ風の村スペースぴあ茂原のグループホームは日々進化しつづけています

千葉県茂原市の生活クラブ風の村スペースぴあ茂原では、精神障害者の方のためのグループホーム「生活クラブ風の村ぴあリビングスペース」(共同生活援助事業)を運営しております。グループホームはいずれも茂原市内とその近辺にございます。


↑就労継続支援B型事業所(作業所)の『生活クラブ風の村ぴあふぁくとり』と、生活クラブ風の村スペースぴあ茂原全体の活動内容につきましては、生活クラブ風の村スペースぴあ茂原公式ホームページをご覧ください。

グループホームへの入居希望の方、あるいは体験入居や見学を希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。皆様のお越しをお待ちしております。

電話: 0475-34-3210
FAX: 0475-47-3097
メールでのお問合わせはこちらからお願いいたします。

グループホーム各館のご紹介

壱番館

定員:6名


弐番館

定員:6名


参番館
グループホーム参番館
定員:5名


伍番館

定員:4名


麓番館

定員:3名


菜々番館

定員:6名


蜂番館
千葉県茂原市の精神障害者用グループホーム蜂番館
定員:3名


鳩番館
精神障害者向けグループホーム鳩番館の外観
定員:4名


拾番館
千葉県の精神障害者向けグループホーム拾番館
定員:4名(拾番館は現在開設準備中です)

ぴあリビングスペースのメリット

生活クラブ風の村スペースぴあ茂原の運営するグループホームでは、精神障がいに理解のあるスタッフが親身になって入居者様のお世話をいたします。朝の声掛けや体調チェック、お部屋の掃除などの家事のお手伝いなどを世話人が行います。

また必要に応じて服薬管理なども行っており、入居者様ご本人やそのご家族にとって安心して地域で暮らせる住まいをご提供しております。

生活クラブ風の村スペースぴあ茂原では障害者就労継続支援B型事業所『生活クラブ風の村ぴあふぁくとり』も運営しています。グループホームの入居者様にもぴあふぁくとりでの作業に参加していただくことで、健康的な生活リズムを取り戻す、仲間と一緒に作業することで社会性を身につける、病気や障がいの悩みを共有できるなどのメリットがあります。

加えて生活クラブ風の村ぴあふぁくとりで作業することで、工賃(一般企業でいうところのお給料)が支払われます。これにより経済的にもプラスになりますし、働く喜びも感じることができます。もちろん職業技術も習得できますので、就労・就職を目指す方にとってもよい訓練の場所になります。

生活クラブ風の村ぴあリビングスペースのご説明

グループホームの家賃:37,200円/月 
国からの家賃補助金:10,000円
自治体からの家賃補助金:10,000~13,600円
このように国と地方自治体からの助成金がありますので、入居者様の実際の経済的負担はかなり少なくて済みます。

生活クラブ風の村ぴあリビングスペースでは統合失調症圏の方を中心として、精神障害の方を専門とした運営を行っております。

対象となる利用者様: 統合失調症、うつ病、パニック障害などの精神疾患(心の病)をお持ちの方が対象となります。高次脳機能障害の方も対象となります。

所長の言葉~「ぴあリビングスペース」が目指す恢復の地平~

精神障害者の回復のためのグループホーム

病院から社会への渡し守

平成15年に千葉県茂原市内の精神科病院から、15年と25年の長期の社会的入院状態にあった方々を、茂原市本納の「ふれあいホーム スペースぴあ(定員2名)」にお迎えしてから、早くも15年目に入ります。お陰様で精神障害者に対する地域の皆様方からの深いご理解を得て、支援の必要性に応じて2~6人の定員の居住空間を建て続けてきた結果、壱番館から鳩番館迄(全33室)の社会資源を地域の只中に創り上げるまでになりました。

統合失調症などの精神疾患により、不幸にも長期の社会的入院となってしまった方や引きこもり状態の方が縁あってここに来られ、仲間とともに日々己れを研き合いながら、この14年間で既に42人の方々がここから巣立って行かれました。誠に嬉しい限りです。恢復して次の段階に進まれる100人目の方の出現を夢見て、私たちはご縁があってここに来られた方々を、温かく、時には厳しく支援する仕事に、自らの思いや希いや祈りを籠めて日々力を尽くしています。

多様なグループホームの存在理由

生活クラブ風の村スペースぴあ茂原の居住福祉の部分(共同生活援助:グループホーム)を「生活クラブ風の村ぴあリビングスペース」、日中活動の場(就労継続支援B型)を「生活クラブ風の村ぴあふぁくとり」と呼んでいますが、「生活クラブ風の村ぴあリビングスペース」はどれもみな、いつまで居ても、逆にいつまで居なくても、どちらでも良い自由な居住空間にしています。共同生活に重きを置いた構造をもつ建物もあれば、プライバシーを重要視したワンルームのアパートタイプもあります。1戸建の住居が50数世帯集まっている団地内の一角にそこの住人として暮らし、近隣との付き合いや毎月行われている自治会の諸活動を学ぶ場もあれば、夫婦で暮らす為に設えた定員2名のグループホーム等も用意して、統合失調症等の精神疾患やそこから派生する様々な障害をお持ちの方々の多様なニーズに対応しています。

入居者の希望を基に各々のグループホームの居住空間を選んで戴きますが、初めは本部棟の目の前にある壱番館か弐番館に入居してもらいます。私たち支援者が新たな入居者に対し、何をどの程度迄支えなければならないかを、数ヶ月間実際に暮らしを共にする中から見極めていきます。その後はそれぞれの課題と各棟の空室状況により、参番館から鳩番館迄の居住空間に移行してもらい、それぞれの暮らしを営んで戴きます。

規則は2つのみ

精神科医フランコ・バザーリアは「自由こそ治療だ!」を掲げ、イタリアにおいて精神病院を廃絶し、地域で暮らしながら恢復を目指す地域精神医療を創出しました。これに学び、ぴあリビングスペースの各々のグループホームの空間は、規則を極限まで減らしています。

1.終電で帰って来られない時には1本電話連絡を入れる
2.火災予防と受動喫煙を避けるために、居住施設内で煙草を吸わない

グループホームの規則はこの2つのみで、あとは全て社会のルールの中で振る舞ってもらいます。刑務所内は非常に多くの規則によって、終日受刑者の生活を外側から厳しく律しているとすると、グループホーム:ぴあリビングスペースは全く逆の方向を目指し、自らの意思の力で自らを律してもらいます。強制や恐怖から動くのはその場限りですが、更に永続的なものを目指すならば、自らの心がそれを意欲し、決意しなければなりません。アルコール依存症の治療と同じです。

その時に、「あなたならきっと出来るから、いま出来ることから1つずつ、一緒にやってみようね!」という励ましの言葉掛けが背後からあれば、そこから誰もが少しずつ成長し、徐々に恢復への道を歩んでいけます。もしもその言葉が、同じ苦しみを体験してきた「仲間=Peer」から出たもので、周囲の仲間がみんなで支えてくれるなら、更に更に勇気が出てきます。これを「ひとぐすり=人薬」というそうです。 (ほかに「時間薬」という、奥の深い言葉もあるようです。)

人薬による深く豊かな空間づくり

何らかの社会的役割を担いながら、日々自らを研き、心を合わせてみんなで歩んで行くと、やがてそこから恢復への道が切り拓かれていきます。私たちは土地を買い、建物を建て、恢復にとって礎となる多様な居住福祉の空間を、JR外房線の大網駅、永田駅、本納駅、新茂原駅の周辺に、十数年を掛けてこつこつと創り上げて来ましたが、そこでの暮らしを更に意義あるものにして行く為には、もう1つの「空間=Space」である日中活動の場=就労訓練の場が必要です。

そこで平成18年に、「ぴあふぁくとり=就労継続支援B型事業所」(名称は当時)が生まれました。古書のネット販売、街中での移動販売に加え、2町歩近くの畑を耕し、毎日地域に出て住民の皆さま方と接しています。各自がそれぞれの役割を担って工賃を得て行く中から、自然と己が研かれて行きます。国が示す地域包括ケアシステムの中に、これからは精神障害も組み込まれて行くことになりますが、私たちはこの本納の地を中心に、多様なものの混在と共存とが可能な、豊かで深い思いに満ちた地域社会を、みんなで創り上げて行きたいと希っております。

生活クラブ風の村スペースぴあ茂原では欅の1枚板に、当事業所の祈りを墨書して掲げています。


「社会的役割を果たす中から日々己を研き ぴあに来たら仕合せになってね!」

2017年6月5日
木村潔

住まいをお探しの精神障害者の方へ

「病院を退院して地域で暮らしたい」、あるいは「家族から自立して生活したい」と願う精神障害者の方は多くいらっしゃいます。ただ、そうした方が住居を見つけることはなかなか難しいのが実情です。

そこで、生活クラブ風の村ぴあリビングスペースのご利用はいかがでしょうか?

生活クラブ風の村ぴあリビングスペースのある千葉県茂原市は、気候も温暖で近所にはスーパーやコンビニ、ホームセンターなどもあり、とても住みやすい街です。また、電車や高速バスを利用すれば都心へのアクセスもよいです。

そのため千葉県内に限らず、東京都や神奈川県、茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県といった関東地方や関東近郊などの方にもぜひご利用を検討していただければ幸いです。お気軽にお問い合わせ下さい。